呼吸で体内の要らないものを出す

  

これまで

いくつかの 健康に関する動画を

ご紹介させて頂く中で


「全ての人に同じように 100% 効果が出る健康法はないので

副作用が無いものであれば 色々やってみて 

ご自身の身体と相談しながら

ご自身に合うものを見つけてください。」

という旨の 毎度お決まりの注意書きを

「もう聞き飽きたで」

ってくらい つけておりますが



「これはほぼ全ての人に 何らか良き効果があるのでは」

と思う健康法 ありました

それは

人間に元々備わっているものに

意識して 働きかけること



その一つが 呼吸 です


人は 

この世に産まれたら「おぎゃあ」 と 最初の息を吐き

生命の終わりには 最後の息を吸って 死ぬ



息を引き取る と言いますよね


「吸気」は息を吐くこと

「呼気」は息を吸い込むこと


生理学では

気中から酸素を取り入れ 細胞の代謝によって生じた二酸化炭素を排出するガス交換を

呼吸と呼ぶそうですが



特に意識した方が良いのは 吐く方

吐き切ること が重要だそうで



多くの呼吸法がありますが

どの方法でも 吐く方を重視しています


便💩と同じだなー と思うのですが

便💩は出切らず 腸内に便が滞留している時間が長くなると

・悪玉菌が増える

・ガスが過剰に発生する など

腸内環境の悪化につながる


呼吸でも 吐き切れていないと 同じような事態が起こるようです


何でも 「出す」 が先




土台が整っていないと

良いものを入れても スッと入っていかない



そして 何事も 滞らず 常に循環していること

流れ続ける水は 腐らない



ということで

今回は 丹田呼吸の一例を ご紹介します




丹田呼吸も 様々な方が紹介しておられ やり方が違うので

ご自身が効果を感じられる方法を 探してくださいね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「丹田」は
おへそから 指4本分(=こぶし一つ分) 下がったところ

全身の“気”の集まるところ になります

この位置で両手を重ね

肩の力を抜きます

(何度か 肩をすくめては脱力 を繰り返すと

 力が抜けやすい)


目を閉じ 普通に息を吸う

 
 1)口から10秒かけて
   力を抜きながら 細く 長く 息を吐く

  体の中の悪いもの 汚れ 病 

  不要なものが 流れ出るイメージ

 
 2)吐いて 吐いて これ以上出んわ!! というくらいまで吐き切る

   (吐き切る が重要ですが 無理はしないでください)
 

 3)鼻から5秒かけて腹式呼吸で息を吸う

  キラキラした綺麗な空気が全身を満たし

  丹田に収まるのを(イメージで)感じ 肛門をギュッと閉める

 *イメージは重要。「そう思えば、そうなる」です。*

 

 4)5秒息を止める(無理はしない)


 1)から4)を 朝と就寝前 10回繰り返す



どの呼吸法も 「吸う息は鼻から」が基本のようで 

理由は

・鼻の内部に繊毛と呼ばれる細かな毛があり、空気中の異物をフィルターのように取り除いてくれる

・粘膜が空気を温め、湿度を調整するなど呼吸器系の保護機能を果たすので、風邪や感染症の予防にも効果的

・口から吸うよりもゆっくりとしたペースで体内に取り込まれるため、より副交感神経が優位になる

・深い鼻呼吸は酸素の吸収効率を高めるだけでなく、体の中での酸素と二酸化炭素のバランスを整える役割も果たす

「鼻の奥に 秘密がある」と仰っていた方もおられました



むむむ🕵




呼吸法も 調べだすと奥が深いですが

先ずは 体内の不要物を呼吸で出し切る こと

深い呼吸は 内臓のマッサージにもなります


なんせ お金もかからず 副作用も無いですから 

「これで健康になれたらラッキーよねー♪」

くらいな気持ちで やってみてはいかがでしょうか



人生は 壮大な実験の場

やってみないと わからないし

正解か不正解かも 人によって異なるのだから

マスコミの情報や 他人の意見に惑わされず

自分が良いと思うものを 自分で選び取り 進んでいけたらなと思います



いつもありがとうございます

皆様のシニアライフが 楽しく充実したものでありますよう

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